更年期障害の治療
更年期障害に悩む40代女性の、更年期障害に負けない生活とは?
女性にとっては「中年」という言葉はあまり
聞きたくないでしょう。
ましてや、「更年期」だとか「更年期障害」という言葉が
身近に迫ってくるのは、つらいという人も多いでしょう。
しかし、年齢を重ねていく途中で、更年期は誰もが通る
関門でもあります。
更年期は、ほんの一時的なもの
ではなく、閉経を挟んだ
前後10年~15年の間と
とても長い期間です。
長い更年期は、生理周期の
乱れや量の変化などで、
更年期障害かもしれない
といった気付きで始まります。
そして、その何年後かに閉経を迎えます。
さらに数年後に女性ホルモンがほとんど分泌されない
状態になって、その状態に体が落ち着いたら更年期の
終わりです。
更年期障害のさまざまな症状は、次から次へと女性の
体を襲ってきます。
頭痛、肩こり、冷え、ほてり、多汗のほか、イライラと
怒りっぽい気持ちや、ひどく落ち込む気持ちなど
心的な症状にも悩まされます。
けれども、それらの症状に押しつぶされてしまうと、ますます
症状が悪化したり、新たに他の症状が出てしまったりします。
「これはみんな更年期障害のせいなんだ」と認めたうえで、
気持ちを明るくしたり、楽しいことを見つけたりして、毎日を
過ごすようにしましょう。
ただし、自分のつらさをひとりでがまんしないで、医師の力を
頼ることや夫や家族に助けてもらうことが大事です。
また、今まで以上に食生活に気を配り、ウォーキングなどの
軽い運動をして睡眠をたっぷりとることなども、更年期障害の
症状を軽くするのに役立ちます。
更年期以降の人生を健康に送るためにも、体を十分に
いたわって穏やかな気持ちで過ごすようにしましょう。
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針治療で更年期障害の症状緩和
更年期障害の症状の改善に、東洋医学の針治療を
取り入れる場合があります。
針治療は、「気」のバランスを整える療法とされているため、
更年期障害の身体的なさまざまな症状と、精神的な不調の
両方に効果
があります。
針治療のよいところとしては、
効き目が穏やかで、西洋医学での
投薬などによる副作用の心配が
ないことが挙げられます。
また、体が持っている本来の
治癒機能や対応機能を高めて
くれるので、長期的で抜本的な
体質の改善が期待できるのも大きな特長です。
針治療の施術は、卵巣の働きが急激に低下するのを食い止め、
ホルモンバランスの変調を穏やかにしてくれます。
そうすることによって、女性ホルモンの少ない状態に
体のほうがゆっくりと慣れることができ、更年期障害の
症状が起きにくくなるのです。
さらに、針治療の効果が体に行き渡ることで、
更年期の多くの変化に対して体が柔軟に
応じられるようになっていきます。
食事や睡眠によって体のベースを整えておくと、
相乗効果が高まって針治療の成果を最大限に
引き出すことができます。
また、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動で、
血行をよくするケアも併せて行うようにするとよいでしょう。
針治療を始めて受ける場合、痛みなどの心配があるかも
しれませんが、痛みの心配はほとんどありません。
なお、西洋医学と組み合わせた針治療を行っている
病院などもあるので、自分の症状に合わせた治療を
受けられるように、相談してみるとよいでしょう。
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更年期障害はひとりで悩まず病院へ
ホルモンのアンバランスさが主な原因となって
引き起こされる更年期障害ですが、その症状は
人によってさまざまです。
そのため、更年期障害の治療には細やかな
対応が必要とされています。
気持ちが落ち込んで、憂鬱な気分から
解放されなかったり・・・
周囲の人のことがいちいち気に障って
怒りっぽくなったり・・・
肩こりや頭痛といった身体的な痛みとは
また別の、精神的につらい症状がひどく
なる人もいます。
そういった心的な症状の場合には、周囲の
理解も得にくくひとりで悩むことも多いでしょう。
けれども、ひとりで悩んでいては、
つらい症状を余計に悪化させて
しまいます。
自分の体や心に思い当たる不調を
感じたら、勇気を出して病院へ
行きましょう。
更年期障害の治療では、主にエストロゲン補充療法
(ホルモン補充療法)が用いられます。
これは、更年期の女性の体で急激に減ってしまう
女性ホルモンを補って、症状を緩和するという
治療法です。
ホルモン剤の投与については、副作用のリスクがある
とされ、子宮癌の発症などが懸念されてきましたが、
その後の研究でリスクは微小になっているようです。
他にも、漢方療法やメンタル療法などがあり、心的な
要因によって精神的な症状がひどいような場合には、
精神安定剤の投与や心療内科での治療なども行われます。
なかには、症状が安定するまで入院による加療が
必要な場合もあります。
更年期以降の人生を健康に送るためにも、適切な処置を
受けておくことが大切です。
更年期には体と心をやさしくいたわって、穏かな気持ちで
過ごすようにしましょう。
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